月命日と手袋

昨日・今日の午前は雨で農園を休みました。

午後から雨が上がれば農園に行こう。


今日は3回目の母の月命日。

月命日の前に東京の妹達が送ってくれるお供えを母は喜んでいる事でしょう。


亡くなってから毎日母の事を想い出す。

元気な時は余り話す事も無かったのに・・・・

月に3回、母と薬合わせをしていた。

数えれば百数十回になるんだ。

半田に来た頃は1日分の薬を問題無く袋に詰める事ができた。

1年位前から物忘れが激しくなると同時に薬を上手く摘めなくなった。

僕が「下手だな~」って言うと、母は「あんたも私の年になると分るよ」と応えた。

農作業などの時に手袋をするが、小さな物を摘む時に上手く行かずイライラします。

そんな時に「母は手袋をして薬を摘んでいたんだ」と思え、

申し訳ない気持ちで一杯になります。

仏壇に向かって「ゴメンね」と呟いた。